ひまわり文庫をたずねました

高槻市の団地の一部屋に、「ひまわり文庫」はあります。休みの日になると、こどもたちが集まってきて、本を読んだり、おはなしをしたり、ピアノをひいたり、歌ったりします。海老ケ瀬(えびがせ)正三さん。それまでつとめていたコンピューターの会社を30代でやめて、その頃はまだめずらしかった保父さんに。そのためにピアノも一から はじめました。いまでは保育士さんといいますね。

ひまわり文庫
ひまわり文庫

こどもむけの本は、サラリーマンをしていたころから 少しづつ買いだめしていたそうです。「ひまわり文庫」をはじめるためです。資格をとって、近くの保育園ではたらきつつ、休みの日には、文庫をひらいています。

今では5000~6000冊の本があるそうです。部屋中、ぎっしりです。

長くつとめていた保育園も、5年ほど前に定年になり、今は非常勤です。リウマチをわずらい、一頃は 歩くこともむつかしいほどでしたが、それでも文庫のことには 力がはいります。