ヘンデルピアノのアクションを、ばらばらにしました。
ブライドルテープという、ハンマーとウィペンという部品をつなぐ ひもを、はりかえました。
また、ダンパーフェルトをはりかえる準備も、しました。
これらの部品は、それぞれ88こづつあります。同じようにみえますが、順番がきまっています。ばらばらにならないように、気を付けなければなりません。
修理が終わって、どんな音になるのか、楽しみです。
ヘンデルピアノのアクションを、ばらばらにしました。
ブライドルテープという、ハンマーとウィペンという部品をつなぐ ひもを、はりかえました。
また、ダンパーフェルトをはりかえる準備も、しました。
これらの部品は、それぞれ88こづつあります。同じようにみえますが、順番がきまっています。ばらばらにならないように、気を付けなければなりません。
修理が終わって、どんな音になるのか、楽しみです。
ヘンデルピアノのアクションの修理をはじめました。
まずは、ハンマーの整形です。ハンマーフェルトの先端が、ながい間に変形してくるので、きれいな元の卵型にもどす作業です。よく使う音のハンマーは、弦にそってきれこみが深くなり、かたい音になります。ファイリングペーパーを板にはりつけ、それでたんねんにこすって、形を整えます。
次に、ダンパーをとりはずしました。
ダンパーフェルトはとてもやわらかいものですが、年月がたつとかたくなり、もどって弦を押さえるときに、ガシャッと音がします。だから、新しいフェルトにはりかえることにしました。
ヘンデルという名のピアノの修理です。かなり古いアップライトピアノです。
日本製です。
鍵盤のふたの長丁番をはずし、ペーパーをかけました。上から塗装するための準備です。
上前板も、同じようにペーパーをかけて、塗装の準備をしました。
真ちゅう製の長丁番も、コンパウンドをつけて、たんねんにみがきました。
白鍵は象牙です。黄色く変色しています。それはとりあえずそのままにして、全体を雑巾でふいて、きれいにしました。鍵盤の横側は手垢でくろずんでいます。それもごしごしこすって落としました。