宝塚市役所で、やさいを売りました。訪れた人たちに声をかけ、買っていただきます。
そこで出会う人々とのふれあいを、だいじにしたいと思います。声をかけ、声をかけていただく。
これからも、よろしくお願いします。
宝塚市役所で、やさいを売りました。訪れた人たちに声をかけ、買っていただきます。
そこで出会う人々とのふれあいを、だいじにしたいと思います。声をかけ、声をかけていただく。
これからも、よろしくお願いします。
コラージュをしました。
観光案内のパンフレットのなかから、てきとうな写真や絵を切り抜いて、思うままに、はっていきます。
はじめは、ただの切り抜いた写真ですが、進むにつれ、なんだか気持ちが入ってきて、楽しくなります。
自動車がすきなので、この次は自動車のパンフレットや、電気屋さんのチラシなども持ってきて、使おうと思います。
もうかれこれ、この博物館で仕事をするようになってから、30年以上になります。
エラールという、フランスの有名なブランドの、大きなグランドピアノです。鍵盤数は90あります。
1911年ですから、もう100年前のものです。現代のピアノとは少し構造が違います。現代のピアノほどは大きな音はしませんが、よく通る音です。あたたかみのある、やさしい音色です。
ダンパーという、音を止める機構の動きが悪くなっているところがいくつかあったものの、それ以外は非常に安定した状態にありました。音程も、安定しています。
この建物の構造、空調などが優れていること、また、学芸員さんをはじめとするスタッフのみなさんの、楽器に対する愛情のおかげだと、感心しました。
ピアノのハンマーの形をととのえました。長年使っていると、弦にあたる部分がいたんできます。よく使うところと、あまり使わないところの差が大きくなり、音色がばらばらになってきます。
それで、ハンマーを、やすりでこすって、きれいな形に戻してやるわけです。
このピアノは相当古く、おまけに自動演奏装置がついているので、ハンマーはかなり消耗しています。
「若者たち」をうたいながら、文字の勉強もしました。うたは、楽しい。
ミューズにはピアノの自動演奏装置=ピアノコーダーがあります。カセットテープにしこまれた信号で、ピアノをうごかします。
そのカセットテープが、古くなって具合が悪いものが時々あります。
見ると、テープレコーダーのヘッドにあたる部分の、フェルトのパッドが外れています。パッドは、テープの入っている箱の中に落ちていました。
この修理は簡単です。テープを少しゆるめてうかし、その下に現れる金属の板に、瞬間接着剤を1てきたらします。
ピンセットで、パッドをそっとのっけて、向きを整えて、かるく押します。
かわいたら、たるんだテープをしめて、おしまい。
このまえの続きです。鍵盤の下のそうじをしました。ここは、ほこりがいっぱいたまっているところです。
鍵盤を全部はずし、掃除機をかけました。
きれいになったところで、鍵盤を入れました。そのあと、鍵盤の後ろの方にあるポストというところの先っぽに、黒鉛をぬりました。
黒鉛というとむつかしそうですが、ようは、鉛筆です。6Bとかの、濃い、やわらかい鉛筆をぬりつけます。こうすることにより、すべりがよくなるのです。すべりの効果は、油よりも長持ちするので、むかしから黒鉛が使われています。